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ばあちゃん
CATEGORY : [←→] 2009/08/05 15 : 37
今から1度久留米に戻りまぁす。

竹林がすぐそばにあるから蚊が半端ないっす…

それにしたって母さんはばあちゃんそっくりやなぁ…



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こめんと [ 0 ] 
最後に…
CATEGORY : [←→] 2009/08/04 00 : 21
これが最近の出来事です。


ペットの死は何度も経験しました。
でも身近な人間の死は初めてでした。


まだ正直ぐちゃぐちゃです。
自分に何ができたかな。とかいまさら考えるけど、結局なんも答えはでません。


でも、1つだけ思ったことは、

もっと周りを支えれる存在になりたい。

そう思いました。
今は支えてもらってばっかりだから。
だから、母さんや姉ちゃん達を支えれるようになりたい。
そう思いました。



初めてこのブログにこんなことを書いたと思います。


とりあえず何かに残したかったので、書きました。



コメントはいりません。
俗にいう自己満足ですので…

ただ、最後まで全部よんでくださったかた。
ありがとうございました。

もし今後なおがおかしな方向にいこうかしてたら言ってください。
あの時のブログは意味ないんだねって。

感謝したりすることを忘れないように、日々がんばります。


そんじゃおやすみ。

こめんと [ 0 ] 
ご報告続き4
CATEGORY : [←→] 2009/08/04 00 : 03
お寺につくとなおの知らない親戚の人たちがいっぱいいた。

姉ちゃんにお焼香のあげかたの説明を聞いて、1日の流れを頭にいれた。


泣かない。
母さんだって泣きたいはずなのに、泣いてないんだもん。
だから今日は泣かない。


そう思ってお葬式にのぞんだ。


蝉時雨の中、お経をよむお坊さんの声。
まるでドラマの世界だった。

頭が少しぼぉっとしながら、このまま終われればいいと思った。


だけど、お別れの挨拶をいとこのお姉ちゃんがしているとき、涙が止まらなかった。

じいちゃんの笑顔が頭によぎっていく。
昔から変わらない。
足を悪くしてから、足を引きずりながら歩く、じいちゃんの足音。
少し不思議な笑い方をする、じいちゃんの笑い声。
そしてくしゃっとして笑う、じいちゃんの笑顔。

それがもぉなくなっちゃう。


一生懸命泣いちゃダメだって思っても、涙は止まってくれなかった。


お葬式が終わった後、じいちゃんの棺の中にお花をいれた。

じいちゃんはやっぱり寝ているようだった。


でも病院のときとは違って、じいちゃんは白くなっていた。


火葬場までバスに乗って、姉ちゃんと気を紛らわせるためにどうでもいい話しをした。

火葬場についてすぐ、最後のお別れをした。

もぉこれでじいちゃんを見れるのは最後。


ずっと姉ちゃんの手を握っていた。


ばあちゃんが赤いスイッチを押してしまえばじいちゃんは骨になってしまう。


人間にはいつか終わりがくるんだ。


そう思い知らされた気がした。



1時間半くらいすると、じいちゃんは骨になっていた。

初めて嗅いだ人が焼けた後の臭い。

頭が痛くなった。


じいちゃんの骨を拾い集めて骨壷にいれて帰った。


お寺に帰ってから、みんなでご飯を食べた。
あまり食べれなかった。
いろんなことが1日ありすぎて、頭がついていかなかった。




そして夜じいちゃんはやっと家に帰れた。

こめんと [ 0 ] 
ご報告続き3
CATEGORY : [←→] 2009/08/03 23 : 57
友引があった関係で仮通夜と本通夜があってお葬式だった。

本当は大阪に行く予定だった3日間…
思いもよらなかった。

でも母さんたちは大阪にいっておいでと言ってくれた。
なおがここにいてもきっと辛いから。
お葬式だけいてくれたら、母さん達は嬉しいけんって言ってくれた。

正直母さん達はいろいろせなんけん、なおに構う暇はないだろう。
兄ちゃんたちも本通夜からしか帰ってこないって言っていた。
一人でいるのが嫌だった。
だから、なおは母さんの言葉に甘えて大阪に行った。

そんでお葬式のあった31日の朝、新幹線の中でちゃんと覚悟を決めた。

今日は泣かないで、おじいちゃんを見送ろうって。

こめんと [ 0 ] 
ご報告続き2
CATEGORY : [←→] 2009/08/03 20 : 15
1度は久留米に戻った。

でもその2日後職場に母さんからの電話。


おじいちゃんの容態が変わった。


頭が真っ白になって悪いことしか頭をよぎって、どうしていいかわかんなくって。

とりあえず早退させてもらって家に帰った。

熊本に向かう準備をしている最中、母さんの電話が鳴る。


おじいちゃんが死んだ。


今でも覚えてる。
あの時の母さんの表情。
悔しそうな表情。
当たり前だ。看取ってやれなかったんだもん。
けど母さんは強かった。

途端冷静になって兄ちゃんと姉ちゃんに連絡をとったり、いろいろしなきゃいけないことをしだした。

なおも強くならなきゃ。
そう思えた。


車で熊本に向かった。
牧野家のお墓がある岳林寺におじいちゃんはいた。
顔には白い布がしてあった。

お寺にはじいちゃんのお兄さん夫婦と弟さん夫婦とばあちゃん、母さんのお兄さん夫婦がいた。

なおは居場所がわからなかった。

わかってる。

みんなしなきゃいけないことがあることがあるのはわかってる。


けどあまりにもみんなが普通だから。

おじいちゃんの周りでお寺のこどもがうろうろして遊んでる。


なおはイライラがとまらない。
頭が痛くなる。

ばあちゃんがなおのとこにきて、

じいちゃんの顔見るね?

そういった途端怖くなった。
まだ受け入れたくない事実。
受け入れれない事実。
なおには容量不足だった。
普通でいられるほど大人じゃなかった…

プツンと線が切れたように涙がまだポロポロとこぼれてきた。
次第に息苦しくなって、この部屋にいたらみんなが心配する。
迷惑かける。
なおがなおじゃなくなっちゃう。

そう思って、お寺をでてばあちゃん家まで歩いて行った。


声をあげて泣いた。
そうするしかできなくて、どうしようもできなくて。

ばあちゃん家に行くと、姉ちゃん達がいた。

過呼吸になってしまったなおを助けてくれた。

頭がクラクラして心臓がバクバクいって、胸のあたりが苦しかった。

その日とりあえずばあちゃん家でお葬式のこととかいろいろと話すために帰った。



こめんと [ 0 ] 
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